ホワイトゴールド - treSensi - Page 2
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フィレンツェ透かし彫りのダイヤリング

Order-009

イタリアフィレンツェの伝統的な技法、透かし彫り(Traforo fiorentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)を施したリングをオーダーメイドにてお作りしました。

 

以前 Order-006(ペンダント兼ブローチ)をご注文頂いたお客様から、お揃いのデザインでリングをつくりたいとのご依頼を頂きました。
お揃いのデザインということで、以前おつくりしたペンダントのデザインと統一感を持たせるために、こちらのリングは同じデザイン構成の割り振りで透かし彫りをしています。
種の形の透かしだけでなく、リングのフレームと挟み込んだホワイトゴールドの金属のデザインの間にも透かしを施して、軽やかで柔らかなレースの様な優しい印象のリングが完成しました。

 

素材は、K18ホワイトゴールド&イエローゴールド、使用しているメレダイヤは、お客様がお持ちで使われていなかったリングから石を外して、大きさが合うものを選んで留めています。
リング縁のフレームはポイントカラーとしてイエローゴールドで制作しており、リングのデザインを引き締めています。
リング縁のフレームには、流線的な装飾のフィレンツェ彫りを彫刻しています。こちらの模様はペンダントのフレームに彫刻したフィレンツェ彫りと同じデザインとなっています。

フィレンツェ透かし彫りのダイヤペンダント

Order-006

イタリアフィレンツェの伝統的な技法、透かし彫り(Traforo fiorentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)を施したペンダントトップ兼ブローチをオーダーメイドにてお作りしました。
素材は、K18ホワイトゴールド&イエローゴールドで透かし彫りを全面に施して、フレーム内側とバチカンにダイヤモンドを留めています。

 

以前制作したブローチBrooch-001を展示会でご覧頂き、こちらのデザインと同じタイプでお手持ちのチェーンを着けてペンダントとしても使えるようにしたいというのがお客様のご注文でした。
このペンダントはイエローとホワイトのコンビジュエリーで、縁のフレームはイエローゴールドで制作しており、ポイントカラーとしてジュエリーを引き締めています。その淵の部分には、ジュエリーの丸いフォルムに合わせた流線的な装飾のフィレンツェ彫りを彫刻しています。

 

バチカンは折りたたむことができる構造になっているので、チェーンを外してバチカンを後ろにたためばブローチとしてお使い頂くことが可能です。バチカンのデザインは本体の透かしのデザインに合わせた曲線的なフォルムになっています。
バチカンにもダイヤをパヴェ留めしており、トータル1カラットのダイヤモンドを使っているので、大変華やかにきらめく美しいクラシカルなジュエリーが完成しました。

フィレンツェ透かし彫りのダイヤリング

Order-004

お客様がお持ちのダイヤモンドをお預かりして、フィレンツェの伝統的な技法である透かし彫り(Traforo Forentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)で装飾をしたリングをオーダーメイドにてお作りしました。
ギヤラリーのRing001のリングを気に入って頂き、そちらのデザインをベースとしてリデザインいたしました。

 

今回のご依頼ではRing001に使用しているダイヤと、大きさや数も違いましたのでセンターストーンとしてリング中央にダイヤを配置して、それ以外の余白部分には花の模様を彫刻しました。
リングの淵の部分から石座まで全ての個所にフィレンツェ彫りを彫刻しています。
また、透かしの中央部分には小さな粒を溶接して、より立体感を感じて頂けるワンポイントのアクセントとしました。

 

通常のフィレンツェスタイルの透かし彫りは、種の形に透かしをしていくのですが、こちらのリングはお客様のご希望で一か所だけアザミの葉の形に透かしをしています。(2枚目の写真ご参照ください)
アザミの葉はお客様にとって大変想い入れのあるモチーフということで、1カ所だけ見えない場所に刻んでおきたいとのことでしたので、センターストーンと対局の部分にアザミの葉のフォルムを透かしました。
世界に一つだけのオリジナリティのある想いのこもったリングが完成いたしました。

フィレンツェ彫りのスタールビーペンダント

Order-002

お客様からお預かりしたカボションカットのスタールビーのルースを用いて、オーダーメイドでK18ホワイトゴールドのペンダントトップをおつくりしました。
今回のご依頼はルースがメインのペンダントということでしたので、主に石座にこだわってデザインをしています。

 

スタールビーのルースを花が優しく柔らかく包み込むようなイメージで、石座に花びらの模様の彫刻を施しています。
この石座への彫りは、地金を倒して石を留めた後に彫刻をしていきますので、石に密接した部分の金属に深くタガネを入れていきます。
その為、タガネが石を傷つけてしまわないように丁寧に少しずつ彫刻していきます。

 

ペンダントの裏面には透かし彫りをいれて、透かしの中央にも模様を彫刻しています。見えない部分への贅沢なデザインが施されています。
透かし彫りのまわりにも、取り囲むようなフィレンツェ彫りを入れて華やかに装飾しており、リバーシブルで裏面を表にして使っていただくことも可能です。

 

小さくシンプルなペンダントトップですが、重厚感と華やかさを十分に楽しんで頂けるデザインが完成致しました。
ホワイトゴールドのさわやかな白さと、スタールビーのビビットな赤色とのコントラストが大変美しいペンダントになっています。