Portfolio Tags アメジスト
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フィレンツェ彫りのガラスペンダント

Pendant-017

「ボロシリケイトガラス」という素材は、ビーカーやフラスコなどの理化学用ガラス製品の素材として使われており、大変強度があると同時に軽く透明度の高いガラスです。
このガラスをルース素材としてアメジストと組み合わせて、シルバーのペンダントに仕立てました。

 

ガラス内部に見えるキラキラとした質感は、ダイクロガラスというガラス素材をボロシリケイトガラスに溶かしこんでいる為です。
このダイクロガラスというガラス素材は、金・銀やチタンなどの金属をガラス板に真空蒸着させたもので、まるでオパールの様に様々な色彩に輝きます。
このダイクロガラスをボロシリケイトガラスに溶かし込むことで、様々な色や質感をガラスに与える事ができるのです。

 

ガラスの直径は約30mmと存在感のあるサイズ、金属とガラスのキラキラしたテクスチャーのそれぞれのコントラストを感じて頂ければと思い、あえてガラスの一部を金属で覆いこむようなデザインとしています。
通常、石を留める時は表面から地金を叩いて石に爪を倒して留めていくのですが、このペンダントは表から金属でガラスを覆い背面へと倒して留めています。
デザインがモダンでコンテンポラリーな雰囲気となっているので、フィレンツェ彫りもデザインに合わせてモダンなテクスチャー模様を彫刻しました。

 

またバチカンにはアメジストを組み合わせています。ガラスと天然石を組み合わせることで、素材それぞれの価値を高めながらジュエリーにボリュームを持たせています。
手作りのガラスと、自然の産物である天然石の色合いやテクスチャーの違い、それぞれを楽しんで感じて頂けるジュエリーが完成しました。

フィレンツェ彫りのアメジストリング

Ring-002

アメジストのシルバーリングをつくりました。
腕のデザインは、アメジストに向かってふっくらと広がりを持たせています。
デザインはシンプルなものですが、フィレンツェ彫りで全体を華やかに仕上げています。
身に着けて頂くと、彫りの輝きでリング全体がキラキラと輝きます。アメジストとのコントラストもとても美しいです。

 

リングの石座は地金をぐるっと一周たおして留める「覆輪留め」という留め方で留めています。
その石座の部分端から端まで、フィレンツェ彫りを入れています。
石座の彫りは、花びらがアメジストを優しく包み込むかのようなデザイン。
これは、石座の爪を倒してからタガネで花びらの模様を山形に彫りこんでいます。
石に傷を付けないように繊細に彫っていくことができるのも、手彫りのフィレンツェ彫りならではの技術です。

 

リングの腕の部分のフィレンツェ彫り。
Setaというシルクラインの彫りを入れて、その上から小さな唐草模様をいくつか組み合わせて装飾しています。
小さな唐草模様の組み合わせは、一つだけではなく、いくつかを組み合わせることで一つのデザインとなり完成されていきます。
ジュエリーの余白にどのように彫りを配置するか、どのような組み合わせにするかがとても大事です。
そんな事を日々楽しく考えながら、すべてのジュエリーに一点一点彫りをいれています。