ネックレス - treSensi - Page 2
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フィレンツェ彫りのカメオネックレス

Pendant-010

南イタリアの港町トーレ・デル・グレコはカメオの有名な生産地です。
この町の歴史ある工房でカメオの芸術家たちが、絵画のように美しいカメオの制作に日々取り組んでいます。
このペンダントに使用しているカメオは、そのトーレ・デル・グレコの工房で制作されたものです。
3つの立体的な花がバランスよく配置された雫型のチョコレート色をしたシェルカメオで、小さなキャンバスの中に立体的な3つの花が美しく彫刻されています。
大きな花が一輪中央に描かれていて、その花につつましくよりそうように他の花が存在しています。

 

カメオの雫型のフォルムに合わせて額縁を創り、柔らかな曲線で構成したフィレンツェ彫りを全体に彫刻しました。
額縁には、上下左右対照の位置にバランスよくガーネットを配置してアクセントとしています。
チェーンを通すバチカンには、カメオのデザインに合わせて花の模様を彫刻しています。

 

カメオの裏面にはこのカメオを制作された職人さんのサインが入っていました。
通常でしたら、裏板で覆うので裏側は見えなくなってしまうのですが、せっかくのサインを隠してしまうのがもったいないと思い、裏面には窓を作ってカメオを彫刻された方の証をいつでも見る事ができるようにしました。

 

フィレンツェ彫り カメオペンダントはこちら

フィレンツェ彫りのイニシャルペンダント

Order-008

100年以上前に作られたアンティークジュエリーには、イニシャルが刻まれたものが多くあります。
大事な方のイニシャルが入ったものを身に着ければ、いつも一緒にいられるような気持になれたり。
自分のイニシャルが入ったジュエリーを身に着ければ、自分自身を守ってくれるお守りのような存在になってくれたり。

 

人それぞれの想いがイニシャルには込められています。 そんな想いを形にしてフィレンツェ彫りの技術でイニシャルを彫刻したペンダントをお子様への贈り物として、セミオーダーにてご注文頂きました。
Pendant-009のサイズ違いのデザインになっていて、メダイの様にオーバルフォルムでとのご要望でした。

K18イエローゴールドを板材から切り出し、シルバーのペンダントトップ本体に溶接しています。
イニシャルが入っている場所は、まず最初にシルクラインを彫刻して、その上から筆記体のイニシャルを彫っています。
シルクラインの上から彫刻することで、イエローゴールド盤面が優しい輝きを放ちます。
イニシャル部分だけをゴールドにしたことで、イニシャルがシルバーとのコントラストで際立ちます。
アンティークジュエリーのようにクラシカルで優しい印象になるように、筆記体のデザインは柔らかく曲線的なデザインに・・・。

 

イニシャルを引き立てる額縁のようにシルバー本体にフィレンツェ彫りを彫刻しています。
またゴールドのイニシャルの盤面周囲にはミル打ちを施してクラシカルに仕上げています。
また、裏面には放射状のシルクラインの彫りを入れ、表裏ともに全面を彫刻しています。
トップのサイズは通常のイニシャルペンダントより少し大きくなりましたので、チェーンも存在感のある少しだけ太めのものをセッティングしています。

クロスとダイヤモンドのネックレス

Order-003

お客様がお使いにならずに大事にしまって保管されていた、ダイヤモンドのプラチナ900リングを今回新たにネックレスへとリフォームさせて頂きました。
お客様は普段から、クロスのモチーフをお守りのアイテムとされているということでしたので、クロスをメインのモチーフとしたデザインをご提案させて頂きました。
また揺れるアイテムをご希望とお聞きしたので、リングに使われていたダイヤモンド3ピースをバランスよく配置して、クロスとダイヤの石座を丸環で繋いで揺れるタイプのネックレスをお作りしました。

 

全体的にクラシカルな印象になるように、センターストーンの両脇に留めた覆輪留めの石座は爪を倒してから、ミルを打って女性らしい柔らかな印象になるよう仕上げています。
石座のデザインに合わせて、クロスモチーフの淵の部分にもミルを施してネックレス全体に統一感を持たせました。

 

またこちらのネックレスは、ダイヤとクロスモチーフを際立たせたかったのでチェーンを通すバチカンはあえて作らず直接石座とチェーンを繋いだデザインとしました。

 

眠っていたリングが、ダイヤモンドの美しい輝き・クロスの揺れる輝きが共鳴する大変美しいネックレスに生まれ変わり、ご満足頂くことができました。