Pendants - treSensi
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イタリア フィレンツェ彫り イチョウペンダント

Order-019

お客様がお持ちの真珠のペンダントトップ。今回こちらのペンダントにセッティングされていた真珠を用いて、新たに違うデザインのペンダントへお作り替えになりたいとご注文を頂きました。

 

オーダー頂いた際にお客様から一つリクエストがありました。それは、イチョウの葉をモチーフとしたペンダントをデザインしてほしいとのご要望でした。ウェッジウッドのお皿に描かれたイチョウにとても惹かれていらっしゃるとのことで、イチョウを今回のペンダントのモチーフとしてご希望されていました。

 

日本のイチョウといえば、イチョウ並木が大変有名で美しい景色を見せてくれる秋の風物詩の一つでもあります。ちょうどこちらのペンダントをデザインしたタイミングが、紅葉シーズン中ということもあって、イチョウ並木の道に落ちていたイチョウを拾ってアトリエに持ち帰り、眺めつつデザインを考えました。

 

こちらのペンダントには透かしを取り入れてほしいというリクエストも頂いていたので、イチョウのフォルムである湾曲したカーブを生かして透かしを組み入れた左右対称のデザインとしました。6枚のイチョウの葉の中心には、メインとなるように真珠をセッティングしています。

 

チェーンをセットしたバチカンは、湾曲したイチョウの葉っぱのカーブに合わせたフォルムにデザインをしています。6枚の葉っぱを取り囲むフレームにはお客様がお持ちのジュエリーから取り外したメレサイズのダイヤモンドをセットして、余白を埋めるようにに唐草模様のフィレンツェ彫りで装飾しています。またバチカンにもダイヤモンドを留めています。イチョウはより本物のイメージに近くなるように、葉脈などを丁寧に彫りこんでリアルな質感を表現しました。

 

イタリア フィレンツェ彫り カエルペンダントトップ

Order-017

お客様がお持ちの真珠のリング。こちらに使われていた真珠を使ってペンダントトップに作りかえたいとご注文を頂きました。色々ヒアリングをさせて頂く中で、お客様はカエルがお好きなカエルコレクターだということがわかり、それならとカエルのペンダントトップをリクエスト頂きデザイン・制作させて頂きました。

 

真珠のキャップとなるパーツにカエルのあごより上部分の顔をデザインして真珠に被せていますが、完成品は一見するとすぐにカエルであるとはわかりません。
しかしよくよく見るとカエルというさりげないデザインとなることを意識して制作しました。
キャップ部分はカエルの上部分の顔、真珠にあたる場所はカエルの柔らかな体につながっていくアゴ周りをイメージしてデザインしています。真珠のマットで優しい輝き・美しい白さが、カエルの有機的で優しくて柔らかな体をイメージさせます。

 

また、ホワイトゴールドで制作したキャップ部分である顔全体には、「グラニータ」というフィレンツェ彫りを施しています。こちらの彫りをいれることで、金属の輝きが鏡面では無くマットな質感になります。
鏡面の輝きを彫りを入れて抑えることで、金属の色味もより白く見えてきますので、真珠の白い色と金属のキャップが大変よく馴染んでいます。
またカエルの目にはメレサイズのダイヤを留ました。目元にダイヤの輝きを入れることで、カエルらしい愛嬌のある表情になるように仕上げました。

フィレンツェ彫り真珠ネックレス

Order-013

お客様がお持ちの真珠のリング。この真珠を使って、リフォームしたネックレスを親戚の方へのご結婚のお祝いにプレゼントされたいとのご希望で、プラチナのネックレスへとお仕立てさせて頂きました。
真珠の大きさは14mmと大変存在感のある大きさでしたので、そのサイズを生かして際立たせるようなシンプルなデザインのネックレスをご提案させて頂きました。

 

真珠から繋がるチェーンの部分へと連結していくバチカン。このバチカンをクラシカルでエレガントなデザインに仕立てました。
リフォーム前の真珠のリングにはダイヤモンドがいくつか留められておりましたので、そのリングからダイヤを2ピース外してこちらのネックレスに組み合わせてデザインしました。

 

バチカンは女性らしいエレガントさを強調する為に、2つのパーツを組み合わせて丸環で繋ぎ揺れるタイプのデザインとしました。
またそれぞれのパーツにはダイヤモンドを留めているので、身に着けて頂くと真珠のマットな輝きを引き立てるかのようにダイヤモンドがキラキラと輝きます。
バチカンのデザインはあくまで真珠の引き立て役となるように、シンプルな中でも繊細なデザイン性を持たせることを意識してデザイン致しました。

 

フィレンツェ彫りのカメオペンダント

Order-011

展示会の際にご来場頂いたお客様のご注文品で、シェルカメオのペンダント・ブローチを制作しました。

 

カメオのルースは一つ一つ個性があり大きさも違う為、金属の枠も板をカメオに合わせたサイズで切って溶接、一つ一つ手作りで加工しています。
その為カメオのルースをいくつか展示会期間中にお持ちして、その中からお客様に気に入ったカメオをお選び頂きご注文後、制作に入るケースがございます。
こちらのペンダントも、制作用のカメオからお客様にお好きな物をお選び頂き、ブローチ兼用で使えるデザインでおつくりしました。

 

カメオに描かれた横顔女性のカールした髪、身にまとった花の装飾がとてもデコラティブな印象のカメオです。
フレームはそのデコラティブなデザインをより引き立てるような、幾何学的なシンプルさを持ちながらもより立体感を感じて頂けるような、少し深めに金属を彫り崩した模様を彫刻して、額縁のようなイメージで装飾していきました。

 

ペンダントのバチカンは折りたたんでチェーンを外せば、ブローチとしてもお使い頂ける構造になっています。
その折りたたみ式のバチカンには、フィレンツェ彫りのモチーフであるアカンサスの葉の模様を彫刻しまして華やかさをそえました。

 

フィレンツェ彫りのイニシャルペンダント

Order-008

100年以上前に作られたアンティークジュエリーには、イニシャルが刻まれたものが多くあります。
大事な方のイニシャルが入ったものを身に着ければ、いつも一緒にいられるような気持になれたり。
自分のイニシャルが入ったジュエリーを身に着ければ、自分自身を守ってくれるお守りのような存在になってくれたり。

 

人それぞれの想いがイニシャルには込められています。 そんな想いを形にしてフィレンツェ彫りの技術でイニシャルを彫刻したペンダントをお子様への贈り物として、セミオーダーにてご注文頂きました。
Pendant-009のサイズ違いのデザインになっていて、メダイの様にオーバルフォルムでとのご要望でした。

K18イエローゴールドを板材から切り出し、シルバーのペンダントトップ本体に溶接しています。
イニシャルが入っている場所は、まず最初にシルクラインを彫刻して、その上から筆記体のイニシャルを彫っています。
シルクラインの上から彫刻することで、イエローゴールド盤面が優しい輝きを放ちます。
イニシャル部分だけをゴールドにしたことで、イニシャルがシルバーとのコントラストで際立ちます。
アンティークジュエリーのようにクラシカルで優しい印象になるように、筆記体のデザインは柔らかく曲線的なデザインに・・・。

 

イニシャルを引き立てる額縁のようにシルバー本体にフィレンツェ彫りを彫刻しています。
またゴールドのイニシャルの盤面周囲にはミル打ちを施してクラシカルに仕上げています。
また、裏面には放射状のシルクラインの彫りを入れ、表裏ともに全面を彫刻しています。
トップのサイズは通常のイニシャルペンダントより少し大きくなりましたので、チェーンも存在感のある少しだけ太めのものをセッティングしています。

フィレンツェ透かし彫りのダイヤペンダント

Order-006

イタリアフィレンツェの伝統的な技法、透かし彫り(Traforo fiorentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)を施したペンダントトップ兼ブローチをオーダーメイドにてお作りしました。
素材は、K18ホワイトゴールド&イエローゴールドで透かし彫りを全面に施して、フレーム内側とバチカンにダイヤモンドを留めています。

 

以前制作したブローチBrooch-001を展示会でご覧頂き、こちらのデザインと同じタイプでお手持ちのチェーンを着けてペンダントとしても使えるようにしたいというのがお客様のご注文でした。
このペンダントはイエローとホワイトのコンビジュエリーで、縁のフレームはイエローゴールドで制作しており、ポイントカラーとしてジュエリーを引き締めています。その淵の部分には、ジュエリーの丸いフォルムに合わせた流線的な装飾のフィレンツェ彫りを彫刻しています。

 

バチカンは折りたたむことができる構造になっているので、チェーンを外してバチカンを後ろにたためばブローチとしてお使い頂くことが可能です。バチカンのデザインは本体の透かしのデザインに合わせた曲線的なフォルムになっています。
バチカンにもダイヤをパヴェ留めしており、トータル1カラットのダイヤモンドを使っているので、大変華やかにきらめく美しいクラシカルなジュエリーが完成しました。

クロスとダイヤモンドのネックレス

Order-003

お客様がお使いにならずに大事にしまって保管されていた、ダイヤモンドのプラチナ900リングを今回新たにネックレスへとリフォームさせて頂きました。
お客様は普段から、クロスのモチーフをお守りのアイテムとされているということでしたので、クロスをメインのモチーフとしたデザインをご提案させて頂きました。
また揺れるアイテムをご希望とお聞きしたので、リングに使われていたダイヤモンド3ピースをバランスよく配置して、クロスとダイヤの石座を丸環で繋いで揺れるタイプのネックレスをお作りしました。

 

全体的にクラシカルな印象になるように、センターストーンの両脇に留めた覆輪留めの石座は爪を倒してから、ミルを打って女性らしい柔らかな印象になるよう仕上げています。
石座のデザインに合わせて、クロスモチーフの淵の部分にもミルを施してネックレス全体に統一感を持たせました。

 

またこちらのネックレスは、ダイヤとクロスモチーフを際立たせたかったのでチェーンを通すバチカンはあえて作らず直接石座とチェーンを繋いだデザインとしました。

 

眠っていたリングが、ダイヤモンドの美しい輝き・クロスの揺れる輝きが共鳴する大変美しいネックレスに生まれ変わり、ご満足頂くことができました。

フィレンツェ彫りのスタールビーペンダント

Order-002

お客様からお預かりしたカボションカットのスタールビーのルースを用いて、オーダーメイドでK18ホワイトゴールドのペンダントトップをおつくりしました。
今回のご依頼はルースがメインのペンダントということでしたので、主に石座にこだわってデザインをしています。

 

スタールビーのルースを花が優しく柔らかく包み込むようなイメージで、石座に花びらの模様の彫刻を施しています。
この石座への彫りは、地金を倒して石を留めた後に彫刻をしていきますので、石に密接した部分の金属に深くタガネを入れていきます。
その為、タガネが石を傷つけてしまわないように丁寧に少しずつ彫刻していきます。

 

ペンダントの裏面には透かし彫りをいれて、透かしの中央にも模様を彫刻しています。見えない部分への贅沢なデザインが施されています。
透かし彫りのまわりにも、取り囲むようなフィレンツェ彫りを入れて華やかに装飾しており、リバーシブルで裏面を表にして使っていただくことも可能です。

 

小さくシンプルなペンダントトップですが、重厚感と華やかさを十分に楽しんで頂けるデザインが完成致しました。
ホワイトゴールドのさわやかな白さと、スタールビーのビビットな赤色とのコントラストが大変美しいペンダントになっています。