treSensi | ノッテ・ビアンカとヴェッキオ宮殿
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ノッテ・ビアンカとヴェッキオ宮殿

フィレンツェでは毎年4月30日の夜から明け方までノッテ・ビアンカ(La Notte Bianca)というイベント
が行われます。眠らない夜・白夜祭とも言われています。
4月30日夕方の18時から翌朝の6時まで12時間夜通しで行われるそう。
百夜という名前ではありますが、実際に白夜であるわけではなく、
翌日5月1日のメーデーの前夜祭的な感じらしいです。
美術館や教会などが無料で公開されたり、ライブなどが夜通し行われます。

私も噂を聞きつけて、フィレンツェの街がどんな状態になるのか、興味があり実際に夜の街を散策してきました。

Notte Bianca 2015

ピッティ宮前ではライブが行われていました。深夜1時。
皆Balで飲み物を買ってきて、呑みながら見ていました。

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普段Bal意外のお店は夕方くらいにはしまってしまうのですが
この日は眠らない街というだけあって、開いているお店もちらほら。
写真はヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)。いつもより街が明るいです。

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ヴェッキオ橋の手前です。
昼と同じくらいの数の人々が出歩いています。

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サンタクローチェ聖堂(Basilica di Santa Croce)前の広場。
皆特に何をするわけでもなく、たむろしてます・・・。

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ピアノのコンサートがあったようです。
すでに終わったようで、建物の前にピアノが置いてありました。

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そして、この日はヴェッキオ宮が朝6時まで入場無料になっていました。
なんとなく、人の波にのって歩いていたらいつのまにかヴェッキオ宮に入場していました。
深夜2時近くに美術館鑑賞だなんて、日本では考えられません!

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Palazzo Vecchio
Piazza della Signoria, Firenze

 

ヴェッキオ宮は1299年~1314年にかけて建設されました。
1530年まではフィレンツェ共和国の政庁でした。現在はフィレンツェ市庁舎としてその一部が使われています。

こちらはチケットを買わなくても鑑賞できるヴェッキオ宮の中庭です。
壁面から柱までいたるところに装飾が施されていました。

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まず二階に上がるとすぐに「五百人広間」(Salone dei Cinquecento)があります。
共和政時代にはここで市民会議が開かれていたそうです。

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広間ではピアノのコンサートが行われていました。

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壁面の絵画と天井の絵画がすごい迫力です。
コジモ1世の依頼でヴァザーリの工房が制作しています。
この壁面の裏側にダ・ヴィンチの未完の大作「アンギアーリの戦い」が隠されているのではないかと言われています。

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天井にも素晴らしい絵画の数々が。見ていると首が痛くなってきます(笑)

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階段の天井にも美しい装飾。

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サトゥルヌス回廊の回廊から眺めるフィレンツェの街。
サンタクローチェ教会が見えました。

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回廊を出てそのまま順路を進んでいくと、五百人広間を見渡せる場所にでます。

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そして、こちらはコジモ1世の妃のエレオノーラ・ディ・トレド(Eleonora di Toledo)の礼拝堂に描かれた壁画。
アーニョロ・ブロンズィーノ(Agnolo Bronzino)作。

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そして、こちらは装飾が見事な「謁見の間」(Sala dell’ Udienza)。
共和国時代には総督の会議や法廷として使われていたそうです。

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「謁見の間」の天井。

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最後の方に入った展示室には大きな地球儀が置いてありました。
「地図の間」というこの部屋はコジモ1世が、ヴァザーリに依頼して作らせました。
コジモ1世は、地理や航海術などに対して興味が深かったそうです。

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壁にはたくさんの地図が飾られていました。
16世紀に描かれたものだそうです。これらの地図は重要な資料として考えられているようです。
こちらはイタリアの地図。

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日本を見つけました。
右下に「GIAPAN」と書いてあります。
実際の形とまったく違う・・・。

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ヴェッキオ宮殿を出たのが深夜三時・・・。
ノッテ・ビアンカの深夜の美術館鑑賞はなかなか貴重な体験となりました!

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