サン・ジョヴァンニの祝日とフィレンツェの花火 - treSensi
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サン・ジョヴァンニの祝日とフィレンツェの花火

6月24日、フィレンツェはサンジョバンニの日で学校がお休みでした。
祝日なのに、イタリア全土がお休みではないってなにか不思議ですよね。
各都市にはそれぞれ守護聖人がいて、その守護聖人の生誕日にその街が祝日となるそうです。

サンジョバンニ(S.Giovanni Battista)というとピンときませんが、日本では「洗礼者ヨハネ」と呼ばれています。
フィレンツェの守護聖人がその洗礼者ヨハネなのだそうです。

この日は街をあげて色々な催しが行われるのですが
その日の締めくくりに花火が上がります。

アルノ川沿いには、日本の夏祭りの様に屋台が並ぶのですが、そのお店がまた面白いです。
ちなみに、この写真を撮った時間は20時を過ぎたところです。まだまだ明るいですね。

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ホットドッグやパニーノなどの軽食もあれば・・・

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グミやナッツ類を売るお菓子屋さん。
グミを売っている出店、こちらではかなりの頻度で見かけますが人気なのでしょうか・・・。

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そして、こちらのお店ではココナッツが切り売りされていました。こんな売り方初めて見ました。
出店は日本と売っているものの種類は違いましたが、唯一綿菓子が売られているのを見ました。

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レモンのドリンク専門店。可愛らしいお店でした。

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この出店でレモンのグラニータを買ってみました。
グラニータ(Granita)というのはシャーベット状のドリンクのことなのですが、さっぱりとしていて私は大好きです。
このグラニータ、もともとはシチリア発祥のものだそうです。

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花火は日が沈む時間、22時から上がるとの情報を聞いていたので少し早めの二時間前に場所を確保しにいきました。
川沿いには徐々に人が集まり始めていました。

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日が沈み始め、空の色がとてもきれいでした。

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そして、10時ちょうどに花火がスタートしました。

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ちょうど30分程で花火は終了しました。
花火を見ていると日本の花火を思い出し、あたかも日本にいるような錯覚を感じてしまいました。
今イタリアで花火を見ていることがとても不思議に感じられました!
フィレンツェの花火は今回が唯一のものだそうです。少し早めに夏を先取りしました。そろそろ夏本番ですね!

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