透かし彫りを施した10mmほどの小さな丸いデザインと長方形のパーツを組み合わせたブレスレットです。
長方形のパーツは、彫りが入った丸いパーツとのコントラストを感じて頂きたかったので、彫りは入れずにシンプルに光らせて仕上げています。
その為、treSensiのジュエリーの中では比較的モダンな印象のブレスレットが完成いたしました。
丸いパーツにはフィレンツェの伝統的な技法、透かし彫り(Traforo Forentino)とフィレンツェ彫り(Incisione)を施しています。
丸いパーツに透かし彫りをすることによって、中央のダイヤ形のフォルムは4点の小さな接点でのみフレームと接して、くっきりとダイヤのような形が浮かび上がっています。
その形はまるで夜空でキラキラと光る小さな星のようだったので、このブレスレットには「Stelline」という名前を付けました。
フレームには三角形の模様彫り(Triangolo)を入れて、中央のパーツには星の輝きを感じて頂ける様な模様を彫刻しています。
丸いパーツは表面と同様に、裏面までしっかりとフィレンツェ彫りを彫刻していますので、どちらの面から見ても彫りの美しさを感じて頂けるようになっています。
ブレスレットの金具はT字バーとなっているので、片手で簡単にお付けいただくことが可能です。